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プリーホワイトヘッド
バランス出力プリアンプ 24bit DAC付き


LM3886x16 BTLパワーアンプ”ホワイトヘッド”と対になるプリアンプです。
オペアンプICを随所に使いコンプリメンタリバッファーで出力を強化しています。電源にもオペアンプを使い
超低インピーダンス低ノイズを実現しました。24bit192KhzオーバサンプリングDACも搭載しました。何度も回路
定数、配置、パターンを吟味し最終的にこういった構成になっています。

使用半導体  OPA627A x2, OPA2604 x3, LME49860 x2, LME49600 x8, AD797 x2, AD1852 x1, CS8416 x1, LM317 x2
       2SA1010 x1, 2SC2334 x1, 2SA1015 x1, 2SC1815 x1, 2SK30A x2,  ダイオード x26

アナログ入力(RCA)  x2CH、 デジタル入力(SPDIF) x2CH
バランス出力(CANON) x1CH、 アンバランス出力(RCA) x1CH

  























町田のオーディオショップ、カンタービレのオーナに御試聴願いこんなコメントを頂きました。(要約です)
”音が固まりになって飛んでくるようだ、しかし分解能もいい。現代のアンプには見られない元気のあるはつらつとしたサウンドだ。
隅々までよく見えるしかつ力もある。意地悪な聞き方をして悪いところを探そうとしたが好きな傾向の音なのでつい聴きこんでし
まった。こういう音の個性を探している人他にもが結構いると思うので製品化を検討したほうがいい。JBLなどのスピーカーでJAZZ
をガンガン鳴らせたい。”



内部解説

入力部はリレーを使って切り替えます。初段はOPA627のノンインバーターアンプででゲインは4倍、
その後LME49860でディファレンシャルに変換し、OPA2064とLME49600をパラレルにして出力します。
後段の基本回路はイタリアーノケースと同じですが出力のコンプリメンタリバッファはBUF634
からLME49600に変えました。 電源はAD797の誤差増幅アンプ式です。

  


出力段のアンプです、LME49600はアルミ板とでヒートシンクに挟んで取り付けてあります。ワイドバンド
モードで周波数帯域とするレートを高めましたが結構熱くなります。   入力切り替えはリレー。

   OPA2604x2 と LME49600x8
  


DAC部は3段重ねです、一番下はDAC専用電源、  初段アンプのアップです。OPA627x2とLME49860x2
  


デジタルSPDIFもリレーで2CHを切り替えます    試作検討のバラック基板です、電源はLM317,337 
                               バッファーはBUF634だったがLME49600に変更しました
  


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