サイン波の信号レベルは何ボルトか?を測るにはテスターやマルチメータではできません。ACのレンジの周波数特性がだいたい1kHzまでしかないからです。10Hzの低音から100Khzまで、また0.1mVのような微小信号から500Vまでのサイン波を測るにはミリボルが必要です。これは2CHありますのでAMPの入力信号と出力をどうじに測って周波数を上げていったときの比較を見ることができます。
右は発振機です。サイン波と矩形波が10Hzから1MHzまで出ます。サイン波ならテストCDを使ってCDプレーヤからも出すことができますが2kHzまでですしまた矩形はCDプレーヤのDACからは出ません。 この発振機が絶対必要です。特に20Khzの矩形は200Khzくらいの高調波成分が含まれていますのでAMPの発振やリンギングを見るのにはこれが不可欠です。テクシオは元ケンウッドです。この機種はとても昔からあり、。今はEバージョンです。 |
いわゆるテスターですが、これは6ケタありますので非常に精密な測定ができます。抵抗の選別で0.1%以内にするなどに便利です。またAMPのダンピングファクターやスピーカーインピーダンスカーブなどを測るのにはこれが無いとできません。
2CHありますがなかのADコンバーターがひとつでなので時分割で測ります。 プラスとマイナスの電圧が測れないのが残念です。最近の新製品はADCがふたつはいっていて完全に独立しているのでこれから買う方はそちらをお勧めいたします。
温度も測れますのでヒートシンクの温度上昇がモニタできます |