ここで取り扱っています
秋葉原 三栄電波 http://www.san-ei-denpa.com/ 海神無線、 横浜 タック電子
オペアンプの回路の製作や勉強に適した評価用ボードです。
ユニバーサル基板を使って回路を作った時の苦労や問題点を解決しました。
電源の配線だけがあらかじめなされており、R,Cや信号ラインの配線が楽にできるようになっています。
また外来ノイズを防ぎ電源ノイズの悪影響を極力排除できオペアンプの性能をいかんなく発揮できるように
なっています。
オーディオ回路からフィルター回路、アナログ回路全般まで汎用的に使えるちょうどよい大きさです。
2回路入りオペアンプ用(DUAL) 1,500円 裏面
1回路入りオペアンプ用(SINGLE) 1,700円 裏面
特長
1. 2回路入りオペアンプ用(DUAL)と1回路入り用(SINGLE)の2種類を用意。
2. 電源ターミナルと入出力ターミナルをそれぞれ配置。+/-の電源の配線を曲線の太いパターンにして電圧降下を極力排除しました。
3. 電解コンデンサを電源ターミナル部に、0.1uFのパスコンをオペアンプの真近に配置。
高周波までの広い範囲にわたって電源インピーダンスを極力下げられます。
4. 電源のグランドはベタアースとして部品面を全面的に覆ってありノイズを極限まで下げられます。
5. 信号グランドは入力から出力まで基板の真ん中を通り、レジストをせずにRやCを配線しやすくしました。
また信号グランドは電源グランドとは分けてあり、電源のノイズが信号に与える悪影響を極力排除できます。
両方のグランドは電源ターミナル部だけで接続されています。
6. 部品ホールの内壁部にはランドからのスルーホールを無くし基板表面に半田が流れてグランドとの接触事故をなくすようにしました。
部品の取り外しが楽なようにもなっています。
仕様
2回路入りオペアンプ用(DUAL)
大きさ 90 x
68mm 厚み 1.6mm
材質 FR-4
エポキシ樹脂
パターン層、銅箔厚み 2層 35ミクロン
部品面仕上げ 全面ベタアース、 レジスト(緑)
半田面仕上げ 半田レベラー
価格 1,500円 (消費税込み)
写真にあるICソケット、電解コンデンサ、0.1uFパスコン
電源ターミナルは付属していません。
基板だけでの販売となります。
1回路入りオペアンプ用(SINGLE)
大きさ 90 x 98mm 厚み 1.6mm
材質 FR-4 エポキシ樹脂
銅箔厚み 2層 35ミクロン
部品面仕上げ 全面ベタアース、 レジスト(緑)
半田面仕上げ 半田レベラー
価格 1,700円 (消費税込み)
写真にあるICソケット、電解コンデンサ、0.1uFパスコン
電源ターミナルは付属していません。
基板だけでの販売となります。
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応用例
A級 ヘッドフォンアンプ !!
本基板の”SINGLE"を利用してヘッドフォンアンプを作ってみました。
低歪高性能オペアンプLME49710で増幅し、プッシュプルのエミッタフォロワバッファーIC BUF634で
ドライブする本格派です。 ポータブル型とは一線を画すHiーEND仕様です
入力 ラインレベル
出力 最大100mW
x2
適応ヘッドフォンン 16Ω -120Ω
電源 +/-6V
+/-17V
周波数特性 10Hz
– 50KHz
歪率 0.003%
現物は秋葉原の三栄電波さんにおいてあります
音が聴けます
http://www.san-ei-denpa.com/
写真ではノートブックPC用の電源
単一+24Vを4.7Kの抵抗2本で+/-に
2分割しています
9V乾電池2本でもOKです
回路図
配線の注意点
1. 下図の配線は基板の上面からみた図です(TOP
VIEW)
2. ICのピン配列は右図を参照してください
3. 配線にはすずメッキ線をお使いください
4. BUF634は足を広げて基板に取り付けてください
5. BUF634の放熱タブはーVccになっています、放熱板は他と接触しないようにお願いします
作り方はここからダウンロードもできます--------> HEADPHONE AMP KIT.pdf
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